夢野久作と杉山三代研究会
日本の近・現代史にユニークな、そして大きな足跡を遺した杉山三代ー近代日本史の裏側で政財界を支え続けた杉山茂丸、奇書「ドグラ・マグラ」で知られる作家の夢野久作(杉山泰道)、後半生の全てをインドに捧げ、インド緑化の父と呼ばれる杉山龍丸。明治・大正・昭和を生きた三代の事績に光を当て、未来への道標とするための研究会です。
第7回研究大会のお知らせ
日本の近・現代史にユニークな、そして大きな足跡を遺した杉山三代――政財界のフィクサーとして近代日本を導いた杉山茂丸、奇書「ドグラ・マグラ」で知られる作家・夢野久作(杉山泰道)、インド緑化に努め“グリーン・ファーザー”と呼ばれる杉山龍丸、それぞれの事績に学究的な光を当て、今日的意味を考える当研究会の全国大会です。
主 催: 「夢野久作と杉山三代研究会」
(公益財団法人)筑紫野市文化振興財団 筑紫野市文化会館
開催月日: 2019(平成31)年3月16日(土)
日 程: 10:30~11:20 研究会総会
―――休み(40分)―――
12:00~12:10 開会式(会長挨拶、来賓挨拶)
12:15~13:45 基調講演:四方田犬彦氏「夢野久作と時間の恐怖」
―――休み(10分)――
13:55~14:45 講演:猿渡聖吾氏「ドグラ・マグラの解剖所見」
14:50~15:20 研究発表:板垣圭一朗氏「夢野久作はなぜ狂気を求めたのか」
15:25~15:55 研究発表:馬場宏恵氏「茂丸の台湾茶業への献策」
16:00~16:30 研究発表:宮原豊氏「杉山龍丸とモラルジー・デサイ首相」
―――休み(10分)――
16:40~18:30 映画「ドグラ・マグラ」(松本俊夫監督)特別上映
――――――
18:40~20:30 懇親会
開催会場: 拓殖大学 C館501教室(東京都文京区小日向3-4-14)
※研究会総会の会場はC館507教室、懇親会会場は大学周辺を予定
パネル展示: 杉山三代に関連した写真のパネル展示をC館501教室にて行います。
◆会員・年会費( 研究大会入場料、通信費、会報頒布費を含む )
個人会員5,000円(大学生以下3,000円) 企業・団体会員10,000円
◆一般参加者入場料
2,000円(当日参加は3,000円) 映画観覧のみ=1,000円
◆懇親会会費
4,000円(税込)
◆協賛金
企業・団体1口5,000円 ▽個人1口2,000円
◆参加申込締切: 2019年3月3日 別添申し込み書に記入の上、メールかFAXで事務局宛。
(当日参加も可だが配布レジメは後日郵送)
※研究大会の基調講演、研究発表内容は会報「民ヲ親ニス」第7号に論集の形で掲載させて
いただきます。一般販売価格2,500円(会員頒布価格2,000円、いずれも価格は予定)
事務局: 筑紫野市文化会館(福岡県筑紫野市上古賀1-5-1) 担当:手島、萩尾
☎:092・925・4321 Fax:092・925・4322
Email:bunkakaikan@city.chikushino.fukuoka.jp